経済産業省の調べによると現段階で後継者のいない企業は約 127 万社にものぼると言われています。

アジア開発銀行によれば、パンデミックの影響下でアジアは 9 月時点で正式に不況に突入し、向こう数年に渡って経済成長率は下降の一途を辿るとの見通しであります。パンデミックに端を発するリモートワークの普及、働き方改革の更なる推進や AI・DX の技術革新など我々を取り巻くビジネス環境は絶え間なく変化してきました。世代交代のタイミングや事業継承あるいは M&A に向けた人事戦略を強化し、想定外のリスク回避やスムーズな継承を行うためには早い時期から

1.後継者育成計画
2.サポート人財の発掘と育成
3.企業内コミュニケーション特性の把握とナレッジ化

を行うことが不可欠です。また企業の風土・カルチャーなど無形資産をボトムアップ的に定義し、「残すべきもの」「捨てるべきもの」を早期の段階で特定することで、この先中長期にわたる具体的な採用・育成計画を行うことができます。