チャットか?会話か? ~30人の会社のテレワーク Vol.60 ~
前回「子供が着られる服がない問題」をご紹介しました。寒さが本格的になってきて、現在は「自分が着られる服がない問題」に直面しています。テレワークで外に出ることが少なくなったため、自身の衣替えをおろそかにしていました。改めてクローゼットを眺めてみると、生地が薄い夏服が目立ちます。子供だけではなく、自身の服もそろそろちゃんと衣替えしなければいけないと思っています。
実は、弊社オフィスでも、季節に応じた衣替をするスペースが存在します。現在はクリスマス仕様になっています。
弊社では、今月より、リアルオフィスに加え、バーチャルオフィスも開設しました。利用しているのは「oVice」というサービスです。バーチャルオフィスも季節に応じて、ちょっとした衣替えをしながら、みんなが気軽に・楽しく出社できる場所にしていきたいと思います。
バーチャルオフィスとは・・?
弊社が利用している「oVice」はWebを利用したサービスです。Web上にオフィス画像を設置することができ、そこにみんなのアイコンが出社してきます。
アイコン同士が遠くにいる時には、お互いの話し声は聞こえませんが、アイコンが近づくと話し声が聞こえるようになります。リアルオフィスにいる時のように、相手に近づいていき、「ちょっといいですか?」と声をかけることができます。また、他のグループの会話が気になる時には近くに行って、会話の内容を聞くこともできます。チャットや画面共有も可能です。
リアルオフィスの
・周りから聞こえてくる会話からひらめきを得た!
・聞こえてくる会話から他グループの仕事や顧客の様子が何となく分かった!
・雑談やすれちがいざまの会話が仕事のヒントやストレス解消になった!
という利点を、バーチャルオフィスでうまく取り入れていきたいと思います。
弊社では、社内コミュニケーションツールとして、cisco webex teamsを利用しており、チャットによるコミュニケーションも盛んです。
チャットにも会話にも、それぞれメリットがあります。
【チャットによるコミュニケーションのメリット】
・記録(履歴)が残る
・相手の都合が良い時に返信してもらえる
【会話によるコミュニケーションのメリット】
・相手の反応をすぐにもらえる
・細かいニュアンスを伝えやすい
・相手の反応によってフォローを入れやすい
また、テキストによるコミュニケーションが好きな人もいれば、会話によるコミュニケーションが好きな人もいます。同じ人でも、行っている業務の内容によって、テキストコミュニケーションが適する場合と、会話によるコミュニケーションが適する場合があるでしょう。画一的に1つに決めるのではなく、コミュニケーションの相手や状況によって、適切な手段を選択することが大切なのではないかと思います。
今後は、お取引先の方にも「Web会議しましょう!」の替わりに、「〇〇時に弊社のバーチャルオフィスにお越しください!」というご案内ができたら楽しいのではないかと考えています。
中小企業様向けにテレワーク支援事業を行っております。
また、テレワークに役立つ動画まとめページを開設しました。
助成金/補助金 受給のポイントをまとめた動画もございます。
ぜひご覧ください。