ワクチン休暇 ~30人の会社のテレワーク Vol.40 ~

前記事:横展開で、当社でワクチン休暇を創設したことを記載しました。今回は当社のワクチン休暇についてご紹介します。

創設の経緯

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、そろそろ当社の社員にも順番が回ってきそうな兆しが見えてきました。一方で、接種が進むにつれて、接種部位の痛み・発熱・倦怠感などの副反応についても報じられるようになりました。

ワクチンを接種するかどうかは、個人の判断によるものです。会社として、ワクチン接種を強制するものではありません。接種を希望する社員に対しては、できるだけ受けやすい環境を整えるべき、という代表の考えで、ワクチン休暇を導入することとなりました。

ワクチン休暇概要

当社におけるワクチン休暇は下記の通りです。

対象希望する社員
休暇の種類特別有給休暇
日数2日×2回 (最大4日)
※接種当日と翌日の2日間×2回のワクチン接種
手続きワクチン接種決定後、上長に申請
→上長から情報システムに連絡
勤怠システム上で特別有給休暇を付与

well-being

過去記事:テレワークと健康で「プレゼンティズム」という言葉をご紹介しました。ワクチンの副反応により体調が良くない状態、あるいは副反応が出るのではないかという不安がある状態で、無理して仕事をするよりも、思い切って休んでいただき、心身ともに健康な状態で仕事に臨んでいただく方が良いのではないかと思います。

従業員の心身の健康のために会社としてできることは、「ワクチンを受けやすい環境を作ること」「休みやすい環境を作ること」です。

年次有給休暇とは別の休暇を創設することにより、従業員の健康・プレゼンティズムに良い影響を与え、個人としても会社としてもwell-beingにつながるのではないかと考えています。

また、テレワークに役立つ動画まとめページを開設しました。
助成金/補助金 受給のポイントをまとめた動画もございます。
ぜひご覧ください。