テレワークで変わったこと ~30人の会社のテレワーク Vol.13 ~
東京都が実施している多様な働き方に関する実態調査の中に、「テレワークのメリット」という項目があります。
令和2年3月に公表された調査結果の1位~3位は
1位:通勤時間・移動時間の削減(81.6%)
2位:育児との両立(44.5%)
3位:業務への集中力の向上(42.5%)
でした。
テレワークを始めて、早9ヶ月。今回は、私が感じているテレワークのメリットとテレワークで変わったことをご紹介したいと思います。
テレワークのメリット
①子供の帰宅を迎えることができる
私はテレワーク導入以前から在宅と時短を組み合わせて利用させていただいていたので、早く帰れていた方ですが、原則在宅勤務となったことにより、子供の帰宅時間に自宅にいられることが増えました。
私は仕事をしていますし、子供は帰宅してすぐに習い事に行ってしまったり、youtubeやゲームを始めたりするので、帰宅後に特に何かをするわけではないのですが、子供の帰宅を迎え、一言二言話せることをとても嬉しく感じます。
②移動時間の削減
移動時間を削減できることはやはり大きなメリットであると感じます。
通勤時間の削減はもちろんのこと、Web会議を活用することにより、打ち合わせのための移動時間も削減できています。もちろん、対面での打ち合わせの方が良いこともありますが、双方が「Web会議でもOK」と判断した場合には、Web会議はとても便利です。
・移動時間が不要になるため、打ち合わせの設定がしやすい(隙間時間を活用できる)
・不要になった移動時間で別のことができる
というメリットがあると考えています。
(テレワーク下におけるコミュニケーションについてはこちら)
テレワークで変わったこと
①服装
自宅作業の際には、リラックスできる服装が主。外出用の服を着る機会が減りました。
常にヒール靴を履いていましたが、現在は社内作業だけの時にはスニーカーで出社することもあり、ヒール靴の出番も減りました。
②植物栽培
植物を枯らすことが多い私は自宅では「プラントキラー」と呼ばれていましたが、今年の夏はアサガオやミニトマトの成長を見ることができました。朝、水をやりながら植物が育っていく様子を見て、癒されていました。
③お掃除ロボットの活用
我が家にはお掃除ロボット/床拭きロボットがいます。コードを巻き込んだり、段差から落ちてもすぐに助けてあげられるため、活用の機会が増えました。
・あったら便利だし、気になるけれど導入までの心理的ハードルが高め
・全てを自動化できるわけではない
という点において、自宅におけるお掃除ロボットの利用と企業におけるRPAの利用とには近いものがあるのではないかと思っています。
当社でもRPAを取り扱っていますので、こちらからご覧ください。
RPAに関するコラムは、こちらからご覧ください。
まとめ
今回は、テレワークにおけるメリットと変化について、私が考えていることをご紹介しました。
2020/12/11のコラムでは、テレワークにおける満足度調査について、顧問弁護士に寄稿していただきました。貴社独自の調査を実施してみるのも面白いかもしれません。(当社の調査インフラについてはこちら)
我が家は夫の会社も原則テレワークなので、現在「Wテレワーク」中です。Wテレワークにおける気づきと変化について、また別の機会にご紹介いたします。
次回は、季節ネタ、テレワークにおける年末調整についてご紹介します。
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