“マイクロラーニング” ブレンディッドラーニングの効果的な活用
前回の記事はこちらをご覧ください。
本記事では、ブレンディッドラーニングの効果的な活用についてご説明いたします。
ブレンディッドラーニングの要素
ブレンディッドラーニングでブレンドされる要素としては、以下の4つがあります。より学習効果の高い・定着率の高いプログラムを組むためにも、こうした学習の要素を適切にブレンドすることが重要です。
ブレンディッドラーニング導入のポイント
ブレンディッドラーニングを効果的に活用するために、以下の内容に注意する必要があります。
- eラーニングと集合研修の内容の関連性
ブレンディッドラーニングは、eラーニングで基本知識を学習した上で、集合研修で応用に取り組むという反転授業が基本的な形式です。そのため、eラーニングの内容と集合研修のテーマに関連性を持たせる必要があります。研修前に必要な基礎知識を身につけ、研修ではディスカッションなど対人でしか学べない内容にするとより学習効果を高めることができます。
- eラーニングの学習期限と集合研修スケジュールの管理
eラーニングによる事前学習で基礎知識を身につけることが前提にありますが、間が空きすぎてしまうと学習した知識を忘れてしまうため、eラーニングの学習期限、集合研修のスケジュールを調整・管理することが大切です。
まとめ
ブレンディッドラーニングをうまく活用できれば個人の学習効果を高められるとともに、研修全体の価値が向上するでしょう。これを機にブレンディッドラーニングを新たな研修スタイルとして取り入れてみてはいかがでしょうか?