地震とテレワーク ~30人の会社のテレワーク Vol.53 ~
2021年10月7日夜、千葉県北西部を震源とする地震が発生。翌日の10月8日は首都圏を中心に地震による交通機関の乱れ・遅れが見られました。
Googleトレンドでは、「舎人ライナー」「JR東日本」「京浜東北線」がトレンド入り。
Twittrendでも「地震の影響」「入場規制」「電車遅延」「満員電車」「遅刻確定」など、地震の影響で交通機関が遅れる中での通勤に関するものと思われるワードが目立ちました。
交通機関に関するワードと並んでトレンド入りしたワードが「テレワーク」。
地震の影響により交通機関の乱れが発生する中、「本当に会社に行く必要があるのか?」「テレワークじゃダメなのか?」と考えた方が多かったのではないかと思います。
通勤を困難にする要因は地震だけではありません。台風・大雪・強風などでも交通機関の乱れは起こります。
テレワーク導入以前の弊社では、
・台風の日、定時に出社できたのは会社の近くに住む数人だけ
→出勤した人に業務が集中
・台風や大雪で交通機関が乱れ、超満員電車で通勤。会社に来る頃にはへとへと
→プレゼンティズムの低下
・交通機関の乱れにより、会社にたどり着けずに途中で引き返す
→体力の消耗
などが起こっていました。
今回は、テレワークを導入していたため、特に大きな影響なく業務を継続することができました。
テレワークは、BCP対策としても機能するのだと再実感しました。
中小企業庁のホームページに、事業継続力強化計画が掲載されています。自然災害や感染症から「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」をどのように守るかについて計画を立てておくことにより、有事の際にも事業を継続することが可能になります。
事業継続力強化計画策定の手引きを参考にしながら、貴社の事業継続計画について、考えてみてはいかがでしょうか?
テレワークは感染症対策だけではなく、事業継続の観点からも有効です。弊社では、中小企業様向けにテレワーク支援を行っております。
・うちの会社ってテレワークできるの?
・テレワークを推進する人財がいない
・必要な機器が分からない
など、テレワークを始めたいとは思っているものの、どこから手を付けてよいか分からない方、まずはお気軽にWeb相談室からご相談ください。
中小企業様向けにテレワーク支援事業を行っております。
また、テレワークに役立つ動画まとめページを開設しました。
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ぜひご覧ください。